お久しぶりの母校訪問
先程の記事に引き続きまして、昨日の高校に行ったことについての記事です。
久しぶりに訪問すると思うことも沢山あるものですね。
まず思ったのは、「懐かしい」ということでした。
もう卒業して丸3年。そりゃ、懐かしくもなりますね。
高校生の時に在籍していた部活にも顔を出してきました。
時代と人は変われども、そこにいる後輩たちの雰囲気は自分自身が在籍していたときと変わらず、安心感を覚えたものです。
「ここが自分自身のホームなんだな」ということを実感できたのが、卒業して何度も訪れた中で今回が初めてでしたので、ちょっとだけ可笑しくも思えますが、自分自身の中の何かが変化していたのでしょう。
後輩たちとも何時間かお話をして(話し相手になってもらい作業を妨げていた感は否めませんが笑)、思ったんです。
「この子達スゴイ!」と。
自分自身がやっていたことは、周りの人から見るとそこそこスゴイことであったのかもしれませんが、当時はそのようには思っていませんでしたからね。
それに、文系であったこともあって、宴会部長的な役割でもあったので、自身は全くすごくはないんですけどね。笑
でも、後輩たちの活動について聞いていると本当にしっかりしているな~と思いました。
もちろん、その他の面では、まだまだ子供だなぁと思いましたが、高校生らしい可愛さが残っていて何ともうらやましかったです。笑
そんな後輩君たちに若さを分けてもらいつつ、顧問の先生方とも偶然にもお話ができました。(お忙しい方たちなので、本当にラッキーでしたね)
在籍当時とは、会話の内容も仕方も変わったな~と思います。
我ながら成長を実感です。
就職活動の話をしたり、先生方の近況をお聞きしたりと、他愛もない会話ではあるのですが、その話の中には、やはり先生方なりのメッセージがありました。
就職活動で、ちょっと混迷期に入っていたので、ささやかではありますが救いになったんです。
そこで一番感じたのは、「何事もやりたいことをやらなくては」ということでした。
もう、至極当たり前のことなんですけど、これってなかなか本音にして口に出せないことですよね。特に何かに選ばれる立場にいるときは。
その変なしがらみから解き放ってもらえたように思えます。
恩師はいつまでも恩師であるのだろうなと思います。
色々と問題児ではありましたが、感謝でいっぱいです。
今でも尊敬できる恩師に高校生の時に出逢えて本当に幸せ者だと実感しました。
そして、下校時刻までいろんなお話をして、友達とご飯へ。
久々にあったことと、お互いに就活生ということで、延々と話が続きました。
(友達は理系なので、違うフィールドで戦っているなとは思いましたが、尊敬できる活動の仕方だと始終尊敬してました。あぁ、素敵な友達。)
喧嘩もしたことがある同輩ではありましたが、仲の良さはやはり長い時間を共にしたことに比例しますね。
「就活のこと、大学のこと、旅行のこと、食べ物のこと、高校のこと」
並べるときりがありませんが、お互い離れているうちにいろんな経験をしてきたんだと思いました。
そのことから、人生って面白いなとちょっと思ったんです。
人それぞれに特有の生き方があって、そのレールは何があってもちゃんと続くものなのではないかと思ったからです。
あんなにフラフラしてた自分たちが、こんなにも異なるいろんな経験をすることになるとは、高校生の頃には考えてもいませんでしたからね。
旧知の友と話をしてみる楽しみも、これから先の人生には残っているんだな~と。
人生なんだかんだ楽しみだらけですね。
あ、そういえば、また選考に通過しました。
まだまだ先は長いですが、自分自身が変わり始めているとともに、就職に関しての考えが変わったこと、高校生の頃の自分自身を思い出したこと、全部全部ひっくるめて、いい方向に動きだしている気がするので、頑張りたいです。全力を尽くすのみです。
これからの日々で、もっともっと成長したいです。
備忘録的ではありますが、いつかの自分へのメッセージを以下に。
高校生の時の自分は、何事にも挑戦してた。
でも、誰かの後押しが必要な子供だった。
大学生の自分は?
何事にも挑戦していた。
誰の後押しも必要なくなった。
後押しがあるとそりゃ心強くはあったけれども、
臆しないようになったよね。
ただ、失敗を避けるようになった。
無理なことには挑戦しない姿勢が身に付いた。
余裕のある挑戦しかしなくなった。
でも、そのしなかった挑戦については後悔することが多々あったよね。
今の自分も、挑戦しようとしてないんじゃないか?
安定を求めるばかりに、挑戦を放棄しているんじゃないか?
挑戦をしたなら、失敗したら悔しさがつきまとうよね?
その経験が最近はないんじゃないか?
そう、いつでも挑戦し続ける人間でありたいよね。
もちろん生活基盤は大切にしつつだけれども(笑)
挑戦して、いつでも笑っていられる人間でありますように。
TO:未来の自分へ。